【最新】学生の働きたい組織・企業とは!?【新卒情報】

お世話になっております。マーケティング担当です。
今回は、新卒採用解禁直前のこの時期に、学生がそもそもどんな組織・企業で働きたいのか?その特徴をまとめました!!
まとめた情報の中から、『詳しい数字はさておき、要はなんなの?』として、簡潔にまとめておりますので最後までご覧頂ければと思います。

目次

経営スタイル

要は『安定志向が強い』ということです。
例えば、歴史伝統的な企業であるVS若く新しい企業であるという2項目のうち、7割は前者を選択しています。強い地盤の企業が人気ですが、経営主導VS現場主導か?という問いに対しては後者が6割強の支持を得ており、より現場の雰囲気や裁量の広さが大企業や競合と戦う時のコツになりそうです。

貢献と報酬の関係

要は『待遇面が重視されている』ということです。
例えば給与VS待遇の場合、5割強は待遇を選んでいるようです。給与VS休暇制度に関しては7割の学生が休暇制度の充実を選んでいます。給与面ではないという傾向は継続しているようです。給与面に関して強く訴求出来ない企業も、待遇面に注力したり、休日が多いのであれば思い切って副業歓迎!ぐらいの打ち出し方をすると、一定以上の注目を集めることは出来るかと思われます。

成長スタイル

要は『無理なく成長がしたい』とうことです。
厳しいが短期的な成長VS緩いが長期的な成長の2軸だと、後者が7割を超えてきます。
自身が1流の社会人として行動したいという趣向に関しては全体の2割強ほどになってきております。

ワークスタイル

要は『安定企業でチームとして働きたい』ということです。
この地域で働きたいという趣向や、チームでの行動をとりたい、長期的に一つの業務に取り組みたいといった傾向が強いです。そのため、様々な仕事に携わって自身が成長するというワークスタイルは多数派ではないようです。特にライフワークバランスVS仕事中心(給与の高さやスキル獲得を重視)という比較軸では、9割がバランスの取れた生活を送りたいという結果が出ております。

コミュニケーションスタイル

要は『コミュニケーションは盛んな企業が良い』ということです。
こちらは調査項目が少ないので一言で完結しますが、7割の学生は個人の自由<プライベートでも仲良し。という温度感のようです。リモート授業の兼ね合いで、リモートを望む反面、コミュニケーションに対する不安を抱えている学生が多いようです。

まとめ

つまり『競合と戦っていくときには待遇を前面に押し出していく』のが勝ちやすいという事です。
しかし悩みどころは『とはいえ待遇面じゃ勝てない』というところです。しかし、そうだと言って採用活動をしないという選択にはならないかと思います。
ではどこで勝負していくのか、母数は少ないが給与面で戦うのか、待遇の中でも研修制度の充実で戦うのか、、、自社の優れた特徴を、新卒学生にリアルに感じ取ってもらう事が最大の採用までの近道かと思います。中途採用も同様のことを言えますが、いまの市場感ではなかなか採用にはつながりにくいのが現状です。
お悩みの際には多角的視点で大企業には出来ない細やかさで対応させていただくのがウリの弊社にぜひご相談くださいませ。

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参考サイト:

大学生・大学院生の働きたい組織の特徴 2023年卒:就職未来研究所

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広告企画グループ マーケティング担当