【新卒情報】”保護者”が持つ就職のイメージとは?【地方企業は必見!?】
お世話になっております!マーケティング担当です。
本日は地方企業/地方拠点のある企業必見の《保護者からの視点》から考える新卒採用をお伝えしていきたいと思います。
マイナビの2021年の調査によれば、約半数もの企業がオヤカク(親に企業からの内定確認の連絡を取ること)がされていることからも、学生の新卒採用に保護者が関係してくるケースは少なくないです。
今回、地方企業必見と書かせて頂いたのは、特に地方採用において保護者NGが出たから内定を辞退したという話をよく伺う(高卒採用に特にある傾向)のが理由になります。
また、学生から親に伝わっているリアルな情報という意味でも確認しておくことは必要かと考えます。
そこで、保護者から見た新卒採用情報というものを最新のデータを元にお話しさせて頂きたいと思います。
目次
保護者世代の知っているキーワード
全体として半数強の保護者がキーワードを知らなったものの、知っていた(より就職に深く関わっていたと想定される)保護者は下記のようなワードを耳にしていたようです。
キーワードを見ているとネガティブなワードが上位に来ております。ガクチカもコロナ世代特有ですが、学生時代に力を入れていたではなく、入れていなかった(入れれなかった、またはそう感じている)という意味合いで使われているケースが多いため、ポジティブなワードとは言い切れません。
いずれにしろ、不安に感じているリアルな声が上記の語群に代表されていると思われます。
子供の就職先に対する親の願望
具体的な就職先で言うと、相変わらず公官庁がトップ、次点でTOYOTAなど大企業が名を連ねています。
また、抽象的などういう企業に入ってほしいか?という質問については、本人の意思に沿っている(30%弱)、安定企業(50%強)となっており、他の結果から見ても安定性というのは前提条件で考えられていると推察され、より付加価値のある企業が希求されていると考えられます。
親が感じた『Z世代らしさ』
フリー解答でZ世代らしさを感じた瞬間はありますか?の答えで印象的なものは、スマホを使いSNS(instagram.TikTokなど)で情報収集していた、や長時間労働や休日出勤は古くてダサいと断言しているなどでした。ワークライフバランスを考慮しているという趣旨のコメントが目立ち、一方で自己の成長や出世に対する興味は一定に収まっていると評価できそうです。
参考サイト:2022年度 就職活動に対する保護者の意識調査
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