【第1回:初級編】中途採用攻略ガイド【お役立ち情報/基礎知識】

お世話になっております。マーケティング担当です!!今回はネット上の採用手法を初級編として、ご案内します。適した方法は各社によって変わることになるかと思いますが、早見表で簡単な特徴を確認しつつ、以下にて各手法のもう少し詳しい特徴を見ていきましょう。


(1)媒体掲載〈転職サイト〉
①特徴
主流の求人方法、各サイトにいる登録者の属性が把握可能で、自社に合う母集団を保有しているサイトに登録すれば一定以上の効果が見込める。
一方で、競合も多数存在している為、埋もれるという事象が発生しがち。適切なプランと、ペルソナに対して明確な訴求ポイントを用意していく。
②有効なパターン
どの企業においても一定の効果が見込めるものの、業界、職種、地域によっては費用対効果が下がってくる。

(2)掲示板型〈indeedなど〉
①特徴
媒体と比較した際に、一日の利用ユーザーがかなり多い。掲載料金という概念ではなく、一つの求人に予算を自社で設定が可能、それに応じて求人が露出し、クリックされることによって費用が発生する。
②有効なパターン
アルバイト・パートや中途に強い。滞在している人材の属性は不明のため、未経験など、専門的スキルがない求人募集に特に有効。ただし、分母がとても大きいため、専門スキル/資格を持つ人材も中には存在するため、通年(3か月以上なども可)で費用感を抑えて運用するケースはよく見られる。

(3)ダイレクトリクルーティング〈dodaRecruitersなど〉
①特徴
スカウト専用サイトや大手媒体の機能の一部として直接求職者にアプローチできる方法。
資格や経歴を重視する場合には特に有用。スカウトによる時間的コストを気にする場合は代理店の代行サービスに頼るのも選択肢のひとつ。
②有効なパターン
ミドル層以上(500万~)に特に有効。スカウトサイトごとにはっきりと得意分野が違い、ハイクラス層の採用にも有効であるサイトも。逆に自社の職種に志望がある未経験者に訴求するのも効果が高い。

(4)人材紹介〈エージェントによる求職マッチング〉
①特徴
ハイクラス層や特殊な技能、資格保有者など、市場には出回りにくい人材が確保できる可能性がある。また、先行投資型ではないため採用人数に応じての費用が想像しやすい。
一方、成功フィーの高さ問題(当該求人の採用した者の年収の30%~)であったり、紹介される頻度が市場に応じて変化するため、短期~中期的な採用に必ず繋がる訳ではなく、結果的に費用増大の可能性もある。
②有効なパターン
長期×少人数の募集に向ている。突発的なニーズには対応できないものの、通年採用計画に合わせて補完的な立ち位置として使われるケースも多い。

以上になります。次回はもっと詳しく採用手法毎に掘り下げてご案内いたします。
また、各業界ごとの採用トレンドもご紹介予定ですので、お待ちくださいませ。少し期間が必要ですので、先に情報が欲しい!などご要望を頂けましたら、個社ごとに対応させていただきますので、よろしければ下記リンク、もしくは弊社までお電話くださいませ。

執筆者

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広告企画グループ マーケティング担当 野口