【意外と抑えられていない?】転職者/企業採用の年間の動向とは?

お世話になっております。マーケティング担当です!!
本日は転職者/企業採用の年間のスケジュール、動向を抑えつつ、動き出すのにより向いている時期をお伝えしたいと思います。まずは、下記図をご覧ください。

※オレンジ色は活発、黄色は次点で活発、青は控えめ

上記をご覧頂くと、大体オレンジ部分は共通しており、双方合わせた活動になっていることが分かるかと思います。
以下で細かく解説していきます。

①1~4月(最も盛んになりやすい時期)
 賞与を貰い、4月にリスタートする観点の求職者が多く、併せて企業も動いているようです。一方、企業側は4月に新卒採用を本格的に行っているケースも多く、中途採用が鈍化する傾向にあります。大手競合の中途採用が鈍化している間に、力を入れるケースも多いです。

②6~7月(次点で盛んになりやすい時期)
 夏のボーナス支給後に活性化する傾向があります。この時期はスピード感を持った採用を望む、求職者も散見されます。企業側もその動きに合わせたり、年末年始が繁忙でこの時期に集中する企業も多くみられます。

③9~11月(同上に盛んになりやすい時期)
 上半期の結果や人事異動などが起因して転職者が増加します。また11月では来年度に向けて下調べのような動きをする転職者もおり、DRなどではそういった層を狙うケースも。企業もそれに合わせて行動、また新卒で採用人数が足りなかった場合に第二新卒枠での採用獲得を目指すケースも見られます。

④5・8・12月(閑散期)
 一般的に企業の動きが鈍化します。長期休みに対応が出来ず離脱してしまうことを防ぐために、そのような行動をとることが多いです。求職者側では休みの間に活動したくない層や、下調べに時間を割く層が存在し、鈍化する傾向があります。しかし、その時期にしか動かない(動けない)層も存在するため、ターゲット次第ではむしろ採用に積極的になるケースもあります。

いかがでしたでしょうか?ここまで説明しましたが、上記は全体感の話であり、職種/業種ごとに特に盛んになりやすい時期は変わります。御社にとってどの時期がより優れているのかは個別具体的な分類分けによって、考慮されるものです。その時期がいつなのか、また方法など、ぜひ弊社のほうで一度お話させて頂ければ幸いです。

執筆者

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広告企画グループ マーケティング担当 野口